週末のレッスンでは、とてもナチュラルな春色のブーケができあがりました。レッスンの模様をご紹介します。

季節の花材を使ってナチュラルなブーケのレッスン

年明けの寒い時期から、チューリップやスイートピーの春の花が流通していたのが、4月から5月にかけては、初夏を感じさせる花材に入れ替わる季節です。お花の流通も、お洋服と同じで、少しづつ季節が早く動きます。今回は、この季節にしか流通しない、”ビバーナム・スノーボール”を使ってナチュラルなブーケを作っていただきました。

生徒さん作品

＜レッスンの花材レシピ＞
バラ（白）　”アバランチェ”
バラ（ピンク）　”リメンブランス”
ガーベラ　”テラマガ”
ビバーナム・スノーボール
ニゲラ
ユーカリ

ビバーナム・スノーボールのグリーンがみずみずしいですね！
それと、今回のガーベラは”ポンポンガーベラ”と呼ばれていて、こんもり豪華な花びらの付き方です。

クラッチブーケのレッスン風景

長年通ってくださっている生徒さんの、意外と初めてのブーケレッスンでした。オアシスのついているブーケホルダーを使わずに、手で組んでいくブーケは一般的に”クラッチブーケ”と呼ばれ、イギリススタイルでは”ハンドタイドブーケ（Hand-tied-Bouquet）“と呼んでいます。茎を見せるブーケで、とてもお洒落でナチュラルにみえ、最近のウェディングブーケの主流です。

レッスン風景

茎を、手の中でスパイラル状（らせん状）に組んでいきます。スパイラルに組むのが、初めての方には少々コツをつかむのが難しく、どーしても、思ったところに花がきてくれない。あら、センターの花はどこへ行った？などなど。

私が修正したあと、生徒さん
「もう一回やってみてもいいですか？・・・」
レッスン時間内なら、何回でもトライしていただいてＯＫです。２，３回トライしていただいたかしら。

YouTubeなどの動画で色んな方々が、ブーケの作り方をアップされていますが、見てるのと実際にアレンジするのとでは違いますものね。

ブーケを組むのは、”慣れ”、”経験値”の他ありません。私も過去に、何度も何度も練習しました。スパイラルに組むのに、割りばしを使って練習したこともあったかな。今でも、割りばしみたら・・・

次回のレッスンも、ハンドタイドブーケをされます。納得いくまで、スキルを自分のものにするまで、お付き合いいたします！

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レッスン風景はこちらもご参照ください。
＞＞＞2022年1月2月のレッスン風景

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