ヒマワリを使ったブーケをレッスンでアレンジしていただきました。レッスンでは、オアシス（吸水スポンジ）を使ったアレンジの他、手で束ねるブーケのレッスンなど、多様に選択していただいています。

オレンジのバラとヒマワリでアレンジするブーケ

週末のレッスンでは、ヒマワリを使ってハンドタイドブーケをアレンジしていただきました。オレンジ系のバラを合わせて、とてもジューシーなブーケができあがりましたのでご紹介します。

＜レッスンの花材レシピ＞
・バラ　”カルピデューム”
・ヒマワリ　”サンリッチフレッシュオレンジ”
・アルストロメリア
・スカビオサ
・アルストロメリア
・ドラセナコンパクター
・リキュウソウ

オレンジに、ディープなパープル系のスカビオサと、ブラウン系のドラセナを加えて、スパイスを利かせた色合わせにしました。

鮮やかなオレンジ系に、比較的濃い色味のパープルやブラウンを合わせると、高級感が増すように思います。と、いうのも、

オレンジ、ブラウンの組み合わせで一番に思いつくのはエルメスのオレンジボックス。エルメスのオレンジボックスには、ダークブラウンの縁取りとリボンでさらにオレンジが惹き立っています。圧倒的なブランド力なので、色のイメージまでも高級さを作り出しているのでしょう。

お花の色合わせについて

「花屋さんにいっても、色合わせが難しくて自分で選べません」と言われる生徒さんがいらっしゃいます。

お花の色合わせは、”自然が作り出す色”なので、机上での色彩の勉強では、なかなかイメージがわかないのかもしれません。ただ、ヒントは生活空間の中にたくさんあって、「これ、好きな色合わせだな」「この色合わせ素敵だな」というのを見つけることはできます。
好きだな、素敵だな、と思う色合わせを、花を使って再現するのも、色合わせを楽しむ一つの方法です。どんどんチャレンジしてみてくださいね！

ヒマワリを使ったブーケのレッスン

一般的に夏のイメージが強いヒマワリは、花市場では春のはじめからだんだんと出回るようになり、秋の中盤ごろまで流通します。（たまに冬に市場で見つけて、季節がわからなくなるときもあります）

ヒマワリの品種もたくさん流通するようになりました。ヒマワリは、花首が曲がってクセのある花です。最近では、今回のサンリッチシリーズのヒマワリのように、花が真っすぐに上を向くタイプも増え、アレンジやブーケに使いやすくなっています。

色々な品種のヒマワリを、レッスンでご紹介していきますので、楽しみにしていてください！

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