【レッスン風景】2021年9月のフラワーアレンジメント
最終更新日 2021年11月15日 by mikichigusa
2021年9月のレッスンは、ウェディングブーケの制作や、カップルでの体験レッスンなどバラエティーにとんだレッスン内容でした。たくさんのアレンジメントを作っていただきましたので、ご紹介いたします。
目次
秋を彩るフラワーアレンジメント
秋の花を使ったフラワーアレンジメント
「秋の花」といえば、真っ先に”コスモス”を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回使ったコスモスは、”ピコティ”という品種です。ピンク色の縁取りの花びらが、たおやかな印象でしたので、ニュアンスカラーのバラ を合わせ、しっとりとした初秋のイメージを表現していただきました。
<使用花材>
バラ ”デザート”
コスモス ”ピコティ”
シュウメイギク、アストランティア他
秋の野菜!おもちゃカボチャを使ったアレンジメント
フラワーアレンジメントでも、果実や野菜をつかって季節感をだすこともできるのです。今回は、”おもちゃカボチャ”と呼ばれる観賞用のカボチャを使っていただきました。
こちらは、生花資格コースの作品です。課題スタイル「トライアンギュラー」にカボチャが入っています。
野菜や果物を使う時、「これ、食べれるんですか?」と聞かれることがありますが、レッスンで使う果実は観賞用ですので、食べないでね。おもちゃカボチャは、たまに、スーパーで販売されていることもありますが、食用か観賞用か確認しましょう。
アーティフィシャルフラワーを使ったウェディングブーケレッスン
来春、結婚式を控えられた生徒さんが、前撮り用のウェディングブーケを制作されました。
ウェディングブーケを作る時は、花嫁さまのご希望をヒアリングします。
生徒さんのご希望は、「ヒマワリ」「青い花」「白い小花」
そのご希望をとりいれ、さらに生徒さんに似合うように色合わせをし、花材を揃えました。
クラッチブーケに仕上げていただきました。
どの角度からカメラを向けられても、花が見えるように配置していただき、のっぺりならないように高低差をつけながら、と、初めてのブーケ制作でしたが、とても素敵な仕上がりになりました。
ご自宅に持ち帰られたあと、新郎さまもクオリティーの高さに驚かれていたそうです。
撮影当日は、澄み渡るほどの快晴で、「カメラマンさんにもブーケを褒められました!」と報告がありました。
ありがとう!末永くお幸せにね!
カップルで生花アレンジメントの体験レッスン
体験レッスンは、お2人や3人などのお友だちどうしでいらっしゃることもあります。今回のお2人は、とても仲のよさそうなカップルさんでした。
彼女のやってみたいことに付き合ってくれる彼って、素敵よねぇ~ なんて思いながらのレッスン。お2人に似合う、爽やかで柔らかな色合いのアレンジメントができました。
お帰りの際、お持ち帰りバックに入れたアレンジメントに「結婚式みたい~」と言われた彼女さん。お二人のその時には、お花で幸せを演出させていただきたいな~と思いました。
基本の形をマスターするアレンジメントレッスン
同じ形のアレンジメントを続けて何度もレッスンすることで、形の認識はもとより、挿し位置や、角度の変え方など、自然と手が覚えるようになってきます。
フラワーアレンジメントは「感性」だけで作れるものではなく、どれだけ花を触ったか、どれだけ練習したか、で「腕」がついてきて形になるものだと思っています。
レッスン前の花材をみて「素敵!」「可愛い!」など、第一声を発してくださる生徒さん方の感性はピカイチ!
皆さんの腕が上がるように、レッスンさせていただきます。
おわりに
上記でご紹介したほかにも、プリザのスワッグレッスンや、ギフトアレンジメントのレッスンなども行いました。またご紹介させていただきます。来月も素敵な花材を用意してお待ちしていますね。
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