フレッシュクリスマスリースの作り方とコツ
最終更新日 2024年11月9日 by mikichigusa
クリスマス前には一度は作ってみたい、自然素材のエバーグリーンで作るクリスマスリース。
今回は、エバーグリーンのリースの作り方と、形よく作るコツをご紹介します。
目次
クリスマスリースを作る道具と材料
出来上がりサイズ 直径40センチのリースを作ります。
(グリーンの幅:約10センチ、厚み(高さ)約10センチ)
1.リース作りに使う道具
・リースベース(直径約25センチ)、リースワイヤー、ハサミ、(軍手、エプロン)
リースベースは色々な素材のものがあり、100均などでも購入できる素材で作れます。初めてリースを作られる方には、上の写真のような少し厚みのあるベースが、グリーンを固定しやすく、使いやすいかもしれません。
リースワイヤーは花の資材屋さんで購入できます。資材屋さんがお近くになければ、ネット通販で購入ができます。100均のアレンジ用のカットされたワイヤーは、今回のリース制作には使いにくいと思います。
葉にふれるときに、肌が弱い方はかぶれるかもしれません。軍手やビニール手袋などで保護してください。
また、カットしてこぼれ落ちた葉が衣服につくこともあるので、エプロンなどの着用をおすすめします。
2. リースの土台となる葉
フレッシュグリーン、エバーグリーンとも呼ばれる常緑針葉樹を使います。
・コヒバ 約60センチ 3本
・サツマスギ 約1m 2~3本
・ブルーアイス 約50センチ 1本
グリーンの長さ、本数は目安です。
木によって、枝ぶりの良い物や、葉の付きが空いている物などがあります。大きく、厚みのあるリースを仕上げたいときには、多めに購入されておく方がよいでしょう。
エバーグリーンリースの作り方
1. グリーンをカットする
約10センチぐらいの長さになるように、グリーンをカットします。茎の部分も厚みになるので、余すところなくカットしてみてください。枝の太い所は、枝切りバサミを使うと便利です。(枝が固いものもあります。手には十分気を付けてください)
葉の先端のきれいな形の部分は、分けて置いておくと、後から束を作る時に便利です。
2. ベースにワイヤーを固定する
ワイヤーの先は、ベースの中に入れ込みます。
3. グリーンをベースに巻き付けていく
グリーンを5~6本まとめて束をつくり、リースベースに固定します。この時、葉の先端のきれいな部分を一番上にして、葉先の動き(向き)を整えるとまとまりのある形になります。
グリーンがグラグラしないように、ワイヤーを強くひいて2~3回巻き付けます。
束を少しづつづらしながら、入れていきます。
リースの幅を出したいときは、束を左右にずらしながら固定します。
リースを作る時には熱中して、手元ばかりに集中しがちになるので、時々、形が整っているか確認しながら、グリーンを巻き付けてください。
最後の方は、はじめに入れた束を持ち上げながら入れると入れやすいです。
4. 巻き終わりの処理
グリーンを入れ終わったら、ワイヤーを20センチほどカットして2~3回巻き付け、ワイヤーの先を裏で固定します。残ったワイヤーの先は、リースに入れ込みます。
5. 引っかける部分をつける
ワイヤーでU字を作り、ベースに固定します。残ったワイヤーの先は、リースの中にいれこみます。
6. デコレーション
お好みで、リボンやドライフラワー、マツボックリやリンゴなどのピックをつけていきましょう!グルーガンでつけていくと簡単です。
それでは、ダイジェストで制作の様子をごらんください。
クリスマスリースを形よく作るコツ
グリーンの幅と厚みが均等になるように、束の厚みや、束をずらす間隔を調整していきます。
葉先のきれいなものは、少し長めにカットして、動きが出るようにしてもよいでしょう。
時々、顔をあげて、整った形になっているか確認しましょう。
おわりに
私はモコモコしたクリスマスリースが大好きで、毎年作って玄関に飾っています。飾るだけでなく、たくさんのグリーンを使い、だんだんとリースが出来上がってくる過程も楽しんでいます。
エバーグリーンでつくるリースのご参考になれば嬉しいです。
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