生の材料で作ったクリスマスリースの日持ちはどれくらい?

最終更新日 2024年11月9日 by mikichigusa

今年も、クリスマスリースをアレンジする季節がやってきました。
レッスンのお問合せで「生のクリスマスリースはどれくらいもちますか?」というご質問を受けましたので、今回は、リースの日持ちや、作ったその後をレポートします。

クリスマスリースの日持ち

11月中旬くらいからになると、クリスマスリースの販売や、レッスンなどが始まりますね。「そんなに早くから作って枯れないの?」と、初めてリースを作る方は疑問に思われることでしょう。
生の植物でアレンジするクリスマスリースは、ヒバやサツマスギなど、通称 ”エバーグリーン” と呼ばれる常緑針葉樹を使います。カットされてからも2~3ヶ月くらいは緑色を保っています。ですので、11月に作っても、クリスマスまでには枯れる心配はありません。

3~4ヶ月を過ぎると、だんだんと緑色があせていきます。

3月の状態

半年ぐらいから、さらに色が抜け、だんだんとベージュになってきます。こちらは、生徒さんがアレンジしたリースの出来上がり直後と、1年後のビフォー・アフターです。サツマスギ、クジャクヒバ、シルバーブルニアを使っています。リンゴはイミテーションです。色は変わりますが、形も崩れず、とてもきれいな状態ですね!

リースを飾る場所

リースを長くきれいな状態に保つために、飾る場所の注意したいポイントです。
<屋外>
・屋根や庇(ひさし)のあるところ
・強い雨や風にあたらないところ

<室内>
・エアコンなどの風があたらないところ
・直射日光のあたらないところ

リースがドライになってくると、肩などがあたったり、ドアの開閉などの振動で、葉がこぼれやすくなります。なるべく、少し高い位置や、壁に掛けることをおすすめします。
私は作ってすぐは、玄関ドアの外に、クリスマスが終わると、玄関内側の壁にかけています。

おわりに

「グリーンのリースが、時間が経つにつれ、だんだんとベージュになっていく様子もまた可愛いんです」と、ある生徒さんがおっしゃっていました。
フレッシュグリーンでリースを作ってみたいと思ったあなたの参考になればうれしいです。

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